綾野剛さんは 訴えかける目力が素晴らしい
吉田修一の同名小説を『悪人』(2010年)の李相日監督が映画化した『怒り』(2016年)では、ゲイのカップルを違和感なく演じるために、撮影期間中の2週間はプライベートでも相手役の妻夫木聡と一緒に暮らし、日本屈指のゲイタウン=新宿二丁目を、手を繋いだりキスをしながら歩き、男性の同性愛者が出会いを求めて足繁く通うハッテン場を何度も訪れたことが話題に。短期間の同棲生活が終わった時に、妻夫木が寂しくて涙したというエピソードも伝えられたが、確かにスクリーンの中にいたのは、綾野剛ではなく、どこか儚げで優しいゲイの青年・直人だった。
綾野剛、舘ひろしをはじめとする俳優陣の「本作でしか観られない」驚異的な力演はもちろん、『宇宙でいちばんあかるい屋根』(2020年)を経てますます冴えわたる、藤井監督の筆致・映像力に打ちのめされる。
綾野剛主演作としては、昨年の『影裏』に続き2年連続の選出。
河村プロデューサーと話して、主人公の山本という役は綾野剛以外考えられない、という共通の認識でした。20年の役を生きる山本という役は、その時代を象徴するかのように様々な繊細な感情を表現しなければならなかったからです。綾野さんのストイックな役への姿勢は、本作の脚本の世界を何倍にも広げてくれました。柴咲組の組長を演じた舘ひろしさんは、僕のリクエストです。かっこよくて、でも愛嬌もある、優しい「父親像」を舘さんに託しました。舘さんには撮影時本当にたくさんのことを教えていただき、僕の監督人生の大きな財産の一つとなりました。
反社会勢力時代のヤクザをこんなに切なく描くとは!
家族との葛藤を綾野剛が歳を重ねながら熱演し、組長・舘ひろしのなんたる存在感、哀愁。
北村有起哉、市原隼人、役者が皆光る令和版ゴッドファーザー。
人から花が咲くというザ・ファンタジーの今作。花×綾野剛という異次元の美しさもまさにファンタジーです!植物学者という設定がさらにミステリアス度を掻き立てています。
ゲイとしての生活を謳歌していた藤田優馬(妻夫木聡)は、ひと目見た瞬間に大西直人(綾野剛)に強く惹かれてしまい、強引に行為に及んでしまう。2人はそのまま同居を始めるも、直人の顔には指名手配犯と同じ所にほくろがあった。優馬は優馬が殺人犯かもしれないと疑い始める。愛した人は殺人犯だったのか? それでも、あなたを信じたい。
大学時代で習得した柔道を武器に北海道警察に採用された諸星要一(綾野剛)は誰よりも正義感が強い刑事。仕事に全力で取り組むが、なかなか成果を上げられない日々を過ごしていた。
「ヤクザ」という題材で家族の愛を描いた作品(脚本)に、大変興味を持ちました。藤井監督は感情表現を繊細に演出し、俳優スタッフが一つとなり、丁寧に作品を作り上げていきます。その姿勢に感銘を受けました。綾野剛さんは、訴えかける目力が素晴らしい。いつも作品のこと、役柄を深く考えており、役の中をリアルに生きている、そんな俳優さんだと思います。とても刺激をもらいました。『ヤクザと家族 The Family』どうぞ、ご期待ください。
主演の綾野剛と舘ひろしが初共演する『ヤクザと家族 The Family』。本作のメガホンをとったのは、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した『新聞記者』の藤井道人監督だ。そして『新聞記者』のスタッフ陣も再集結した。
綾野剛なくしてこの映画の誕生はあり得なかった。綾野は藤井監督の『デイアンドナイト』(19)公開時にもコメントを寄せており、「藤井さんとスターサンズチームがヤクザと家族をテーマに作品を作る。直感で参加を決めました。藤井さんは非常にクレバーな監督で、自分に求められていることを的確に把握してそれを形にできる。だからこそ、藤井さんが本当に撮りたい企画で、その才能を最大限に発揮して欲しかったんです」と参加を熱望した。
その言葉通り、綾野は脚本完成前の段階で出演を内諾。執筆中のみならず、撮影稿が出来上がってからも毎日のように藤井監督と言葉を交わし、「山本だったらどうするか」という目線で脚本に命を吹き込んだ。それだけでなく、金髪に真っ白なTHENORTHFACEの上下と白いNIKEのスニーカーという第一章での強烈なスタイルをはじめ、全編を通した山本のビジュアルにも、綾野のイメージした山本像が投影されている。こうした綾野のアプローチには藤井監督も「天才肌に見えるけどめちゃくちゃアスリートですごい努力家」と賛辞を惜しまない。そしてこの山本としての行動原理をふまえた綾野の見解は、作品の結末にも反映されることとなった。
山本にとって父親的存在となる柴咲役は、藤井監督たっての希望で、舘ひろしにオファーを敢行。脚本に惚れ込んだ舘は即これを引き受ける。「舘さんが主演された『免許がない!』(94)が好きだったんです。漢(おとこ)だけど包容力のあるあのニヒルな目を、剛さん演じる山本に送ってくれたらどうなるだろうという期待がありました。柴咲に求めていたのは武闘派の親分ではなく、時代の成り行きでヤクザの親分という職業に就いた、一家の「父」です。今の社会に足りないのは柴咲の温かさではないか……と思っていたのですが、舘さんは脚本からそのことを読み取ってくださっていました」(藤井監督)。柴咲を演じるにあたって、舘ひろしは「『スカーフェイス』(83)のアル・パチーノ」をイメージしていたという。「柴咲は当初、終始穏やかな側面を見せている方向性だったのですが、敵対する加藤(豊原功補)が襲いに来るにはまず彼に恥をかかせなければいけない。そのためにも、柴咲の怖ろしさをうかがわせるカットが欲しいと思ったので、それをいかに見せるか藤井監督と話し合いを重ねながら考えました。僕が今までつき合ってきた監督はほとんどが助監督上がりでした。でもここ何本かは、撮影所育ちではなく最初から自分の作品を撮って世に出てきた監督とやらせていただいている。藤井監督もその一人ですが、撮影現場では若いスタッフたちが何一つ妥協していなくて、久しぶりに骨のあるハードボイルドな作品に出演できたのは嬉しかったですね。」
志乃(多部未華子)はバイト先で出会った支配力の強い彼氏(柄本佑)と付き合いながら他の男とも関係を持ってしまい、振られてしまう。
全てをリセットしようとバイト辞め、引越し先のボロアパートに着いた時、ヒゲが特徴的なお隣さん(綾野剛)見た瞬間、彼女に風が吹く。
だからこそ、多くの人に観てほしい。綾野剛さんは精力的に番宣(番組宣伝)などを行い、一般の方々に本気で届けようとしてくださっています。とてもありがたいですし、感謝していますね。
『新聞記者』の撮影が終わり、河村プロデューサーと僕が次に選んだ題材は「新しいヤクザ映画」でした。前作同様、難産ではありましたが、変わりゆく時代の中で排除されていく「ヤクザ」という存在を、抗争という目線からではなく、家族の目線から描いた作品です。綾野剛という唯一無二の俳優とこの作品を一緒に作れたこと、舘ひろしさんをはじめとする素晴らしいキャスト、スタッフと「ヤクザと家族」という映画を作り上げたことを誇りに思います。是非、公開まで楽しみにしていてください。
噂を広めるワイドショーの映像ディレクター役で、仕事の事なら何でもするような役柄が綾野剛にピッタリハマっていました。まわりは気にせず自己中心的に突っ走っているという難しそうな役でしたが、演技がとにかく上手かったです。
RT @O9XnISYteURdtUX: そうだ!!
映画「64」で記者クラブの態度が横柄だったな!!
綾野剛が広報課で良い演技してた、…
綾野剛、剛、おい剛!!
今までお前がしてきたこと、全部暴露する、LINEも全部晒す!!
DMもいっぱいきてる!!
yahooニュースより:あらゆる役を生き抜き無限の顔を見せる綾野剛さん。公開中の映画「新宿スワン」では金髪アフロの熱血スカウトマンという主人公に命を吹き込んでいます。今やオンリーワンの輝きを放つ存在となりましたが役者・綾野剛の生みの親という恩人について熱を帯びた言葉を連ねました。
そうだ!!
映画「64」で記者クラブの態度が横柄だったな!!
綾野剛が広報課で良い演技してた、…
綾野剛、剛、おい剛!!
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《定期》山田孝之/高岡蒼祐/遠藤要/向井理/松坂桃李/綾野剛/松山ケンイチ/大東俊介/高良健吾など応援中です!映画、舞台大好きっ子♡フォローよろしくお願いします(*゚▽゚)ノ
RT @onishi_hiroyuki: また、大西の東京での烏帽子親的存在である、映画プロデューサーであり、小栗旬さん・綾野剛さんを育て上げた鬼才、トライストーン・エンタテイメント山本又一郎代表取締役を交え、エンタメ業界の現状や今後について有意義な意見交換をして参りました。(…
RT @t_eyeswideshut: 映画 『Life ライフ』|日常性の地平 https://t.co/Hy4b4FDQdi
監督・脚本:佐々木紳、主演:綾野剛、岡本奈月、忍成修吾、撮影:戸田義久、編集:充木裕昌、音楽:綾野剛、mr.a、2007年、93分 https:/…
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監督・脚本:佐々木紳、主演:綾野剛、岡本奈月、忍成修吾、撮影:戸田義久、編集:充木裕昌、音楽:綾野剛、mr.a、2007年、93分 https:/…
未華子&綾野剛のピース・オブ・ケイクを日本映画専門chで観た。予想外に面白かったわん(^o^)v いやぁ〜、多部ちゃんの可愛さが炸裂してましたな。喜劇映画としては(ボクの中で)吉高ちゃんの婚前特急と双璧ですなぁ☆☆☆
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